【個室?大部屋?】消防署の仮眠室の事実【男女の関係】

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女性職員にわいせつ 女子仮眠室でみだらな行為も 厚木市が懲戒処分
 神奈川県厚木市は30日、女性職員にわいせつな行為をしたとして、福祉部生活福祉課の男性主幹(53)を停職1カ月の懲戒処分とした。
 また、消防分署の仮眠室でみだらな行為をした男女の消防職員を停職2カ月とし、通勤手当を不正受給した職員ら3人も懲戒処分とした。

引用元:ライブドアニュース

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消防署における仮眠室

 消防署や分署、出張所などに整備されているイメージがある仮眠室ですが、仮眠室というのは正確ではありません。

 仮眠室とした場合、文字通りその場所は仮眠をする場所ですね。

 労働関連法令や過去の判例から、勤務時間中の仮眠は休憩ではなく勤務時間として換算されるものとして整理されています。

 そのため、消防署などで消防士が行う睡眠は仮眠ではないと整理されている場合が多いです。

 仮眠ではなく夜間の休憩時間に睡眠をしているという整理になっている場所が多いと思います。

 このようなことを鑑みて、仮眠室ではなく休憩室や寝室などと呼称している消防署も多いと多くあります。

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個室か大部屋か

 個室の仮眠室を設けるか、大部屋の仮眠室にするかについては双方にメリットデメリットがあり、今後50年以上使っていく消防署の建設設計をするにあたっては非常に悩ましい問題となっています。

個室のメリット

 プライバシーが確保されやすい。個を重んじる現代の若者の正確にマッチしている。パワハラなどの被害があった場合でも避難場所になりやすい。いびきや歯ぎしりが聞こえにくいため十分な休養睡眠を取ることができる。怖い先輩を起こさないようにと気にする必要がない。財布などの盗難が減る。感染症に罹患した職員がいても拡大しにくい。

個室のデメリット

 仮眠時間中に災害があった場合に指令音に気が付かないで寝ている人がいても気が付かない。仮眠室で性行為をする不届きものがいる。職員間のコミュニケーションが減る。個室でパワハラが行われる場合もある。建設設計にあたって面責レイアウト的な制約が多い。将来的に人員が増えた場合に対応不可能となる。

大部屋のメリット

 仮眠時間中に災害があった場合でっも一斉に目を覚ますことができる。将来的に間仕切りを追加して半個室にすることも可能。建築設計じにレイアウトの自由度が高い。大規模災害時に寝具のみを追加すれば仮眠者数の上限を一時的に増やすことも可能となる。

大部屋のデメリット

 他の職員のいびきや歯ぎしり寝言などが気になる。神経質な先輩がいると寝返りを注意されたりもする。誰が何時に寝たかを気にして、先輩より先に寝ることについて意見してくる人もいる。休憩場所として使用することは難しい。孤立した職員の逃げ場が無くなる場合がある。ハラスメント被害者の逃げ場が無くなる場合がある。空気感染等をする感染症に罹患した職員がいると、一気に感染が拡大する可能性がある。

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仮眠室で男女の関係

 仮眠室で男女の営みをするケースは少なくありません。

 告発した場合に女性職員が退職してしまうケースが多いため、公に処分することはせずにこっそりと個人間で公文書に残らない形で軽い注意をします。気を遣うのは、これ以上噂が広がらないようにすることです。

 消防本部において、女性職員の確保は喫緊の課題ですので、現在在籍している女性職員はどんな不届きものであろうとも、絶対に退職につなげたくないわけです。

 仮眠室で性行為をするような女性職員であっても、頭数として在籍していて欲しいということです。

この消防組織のどこが人材不足なんですかね。