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消防士を辞めたいあなたへ

この記事は現役消防士を対象にした記事です。
それ以外の方には何の役にも立たない記事なので、別の記事へ移動をお願いします。

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悩むくらいなら辞めた方がいい

 結論として、辞めたいなぁと悩むくらいなら辞めた方がいいです。

 今辞めたいなぁと思っているのに辞めなかったあなたが20年後、30年後に想定されるパターンは2つです。

「あのとき辞めておけば良かった!」

「あのとき辞めなくて良かった!」

 どちらになる可能性が高いと思いますか?今辞めたいなぁと思っているのに、2、30年後には辞めなくてよかった!と思うことがあるでしょうか?

 辞めたいと考えている以上、多少なりとも現状に対して不満があるはずです。その不満が、この先、急変して都合のいいことが続いていくようなことがあるでしょうか?

 つまり、2つに分かれている道のそれぞれが確率50%ではないのです。

 辞めたいなぁと考えている時点で、良くて8:2、最悪10:0で「あのとき辞めておけばよかった」と考えるはずです。

 しかしながら、そう思ったところでもう遅い気がしてしまうことでしょう。

 なので、さっさと辞めた方がいいです。1秒でも早く辞めた方がいいです。

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辞めたい理由を整理する

 とはいえ、辞めたいなぁと思ってしまっているのが、ホルモンバランスや精神の不安定性からくる一時的なものなのかどうかについては不安になるものだと思います。

 しっかりと自分と向き合い、辞めたいという気持ちの源泉をさがしていきましょう。

漠然とした不安

 たくさん相談を受けますが、一番多いのがコレです。

 【漠然とした不安】というものの正体について説明します。

 要するに発達の問題です。発達障害とまでは言いませんが、具体的行動の源泉となるべき感情について言語化をすることが出来ないという現状は、精神的にも知能的にも未熟であることが原因です。

 20代 30代 40代になっても、この漠然とした不安を退職の動機などとして挙げる時点で、精神年齢は中学生レベルってことです。

 このレベルになると、どんなに慎重に言葉を選んで会話をしたところで、正常な成人としての意思疎通は不可能ですで、市民の安全のためにも辞めた方がいいと思います。

 これを言うと、「中学生レベルの人に救急業務ができるとは思えない!」とか言ってくる人もいますが、馬鹿の一つ覚えであれば十分可能です。昆虫好きの小学生、歴史好きの小学生、花が好きな小学生、そのレベルと大差ありませんね。

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そんな君は辞めない方がいいかも

 基本的には、頭の片隅にでも【辞めたい】という感情が芽生えたのであれば、辞めた方が良いと思います。

 それでも辞めない方が良いという人は極極少数ですが存在します。

 消防職員の不正、不適切な勤務体制、不適切な税金支出、公文書偽造、虚偽報告書の作成、パワハラの隠ぺい、セクハラの隠ぺい、備品の窃盗、盗電、盗ガス、公有地の不適切占有、その他無数にある消防職員の不適切で違法な行動をすべて明らかにして、その消防本部で勤務する者の9割くらいを免職に追い込むという覚悟がある人ですね。気持ちはあるけれど実行に移せない人はさっさと辞めてください。

 ここまでの覚悟があってそれを行動に移して完遂することができれば、その消防本部が管轄する地域住民の防災力は公のちからだ莫大に上がることとなりますし、災害や救急が発生した際にも、他の地域とは比較にならないほどの公サービスが提供されるようになるでしょう。

 そこまでの覚悟と意識があるのであれば、是非とも消防本部解体・再生に向けて頑張ってもらいたいものです。応援しています。私にはできなかったことなので。

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辞めた後が不安だというあなたへ

 消防士は公務員であり、多くの場合公務員という立場は、社会的信頼が高い上に定年退職まで安定的な収入が得られることを約束されています。

 そんな地位と安定性を捨てることに不安を感じることもあるかもしれません。

 そして、大体の場合、この公務員特権を辞められない理由に挙げてきます。

 不安=お金 ということで間違いないと思います。社会的地位により借り入れができるとか、65歳まで安定収入が得られる。仕事もラクといった内容ですね。楽してお金を貰えるのだから、嫌なことがあっても我慢しよう。というのが根幹にあります。

 今の時代、お金については努力でどうにでもなります。楽して儲けるという消防の様にはいきませんが、努力により収入を上げていく事は可能です。消防でもらっていた程度の金銭を稼ぐことはもちろん、その数倍のお金を稼ぐことも十分可能です。

 その方法については他の方に説明をお任せしますが、楽して稼ぐの楽してという部分については合致しない場合が多くありますが、少なくとも金銭的な不安は努力により解消されます。

 逆に言うと、65歳でクビになるのです。消防を生きがいにするような脳筋消防士の末路をみたことがありますか?

 「俺は脳筋消防士じゃないから!」とか言ってチャラついている30代40代の消防士も非常に多いですが、その人たちを人として憧れる存在として見ていますか?うらやましい人生であると思いますか?

 何の意思も無く、不正からは目を背け、パワハラやセクハラも見て見ぬふり、たまに備品を盗んでいく。プライベートで日焼けしながらキャンプする。そんな先輩がカッコいいと思うなら構いません。

 子供も低能であり、親の姿を見て憧れるのなら幸せなのでしょうが、子供から憧れる存在でしょうか?

 子供たちはクラスのイジメを許さないと教わります。見て見ぬふりはしないと。しかしながら、その親であるポンコツ消防士たちは、職場のセクハラやパワハラに対して「駄目だと思うけど、俺は関係ないし。誰かが言ってくれるでしょ。そもそも本部の人間の仕事じゃないの?ってか、本人は被害者だと思ってるの?まぁ関係ないけど」とか思っているわけです。

 素敵なお父さんですね。

 おわり

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